トランスコスモス グローバル事業統括においてコトラーの『マーケティング4.0』で紹介された5Aオリジナル指標を用いたロイヤルティ診断の事業開発を担当。現在はCX診断、パーセプション診断をあわせた「5ALoyalty診断」サービスとしてさまざまな企業に提案、戦略立案を行っている。本記事については、福島常浩がロイヤルティマーケティングの必要性や変化するマーケティングについて解説した記事を掲載している。

マーケティングとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第9回
マーケティングとは何でしょうか。これは哲学的な問いです。日本マーケティング協会では「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」と定...

カスタマージャーニーとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第8回
カスタマージャーニーとは、顧客と商品やサービス、ブランドとの接触の歴史です。顧客はひとつの商品やサービス、ブランドに対してさまざまな感情や印象を抱きますが、それはすぐにつくられたものばかりではありません。長い年月の中で積み重なってつくられ...

5AとNPSの違いとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第7回
商品やブランドのロイヤルティを測定する指標として、日本ではNPSが広く知られています。みなさんのなかにもNPSを使っているという人がいるのではないでしょうか。しかしロイヤルティを測る指標にはさまざまなものがあります。このサイトで説明してい...

レジリエンスとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第6回
レジリエンスをご存じでしょうか。レジリエンスは日本語にすると復元力、回復力、弾力などと訳される言葉で、もともとは生態系の環境変化に対する復元力を表す言葉として環境学で使われていました。それが次第に心理学における人の精神的な回復力を表現する...

AIとマーケティングの組み合わせ 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第5回
現代は”DX時代”といってよいほど、業種や職種を問わず世の中のあらゆる場面でDXという言葉をみかけます。経営雑誌でしばしばイノベーションを扱う特集がありますが、そこで紹介されている事例はどれもコンピューターが絡んだもので、多くの企業でDX...

市場創造とはなにか?福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第4回
市場創造とはどのような概念でしょうか。顧客に選ばれ続けるためには、他社が追随できない価値を提供し続けることが重要ですが、どんなに優れた価値であってもそれを永遠に維持できるとは限りません。時代が移り変われば社会や市場、そして顧客のライフスタ...

カスタマー・エクスペリエンスとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング第3回
CX(カスタマーエクスペリエンス)とはなんでしょうか。これからのマーケティング、つまりロイヤルティマーケティングの時代に顧客から選ばれるためには、CXを重視して顧客と長期的な関係性を構築することを目指す必要があります。インターネット技術の...

PDCAとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第2回
PDCAサイクルとは何でしょうか。PDCAサイクルはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字からなるフレームワークです。プロジェクトや施策を成功させるためには、まず計画を立案して実行する。そしてその...

ニーズとは 福島常浩が解説するCX時代のロイヤルティマーケティング 第1回
ニーズとは何でしょうか。マーケティングにおいては基本的で、かつ非常に重要な概念ですが、あらためてその意味を説明しようとすると少しむずかしいのではないでしょうか。ニーズとは英語のneeds、訳して必要、欲求などを意味する言葉です。コトラーは...