5A Loyalty 診断

「現代マーケティングの父」フィリップ・コトラーが提唱した指標でロイヤルティマーケティングに取り組みませんか?

ロイヤルティ診断 ”5A” とは

「5ALoyalty診断」はトランスコスモスが提供するロイヤルティマーケティング戦略のための診断ツールです。5A(ファイブエー)とは、フィリップ・コトラーの著書『マーケティング4.0』で紹介された新しいカスタマージャーニーです。5つのAはそれぞれ「認知(Aware)」「訴求(Appeal)」「調査(Ask)」「行動(Act)」「推奨(Advocate)」を表しています。

当社は日本で唯一、このオリジナルの5A指標を測定することが可能です。そしてデジタル時代に即した、ロイヤルティマーケティングの戦略立案をサポートいたします。

新しいマーケティング環境に対応できていますか?

ファンの創出 - ロイヤルティ顧客をつくる

人口減少に伴う市場規模の縮小や、競争環境の激化によって、これまでのマーケティング環境は大きく変化しています。企業への忠誠心の高い顧客=ロイヤルカスタマーが増加することで、顧客の離反率が下がり、継続率や年間購入額が増加し、企業価値向上をもたらします。

ブランドの強化 - 推奨されるブランドになる

DX時代ではブランドの伝達方法が大きく変わりました。従来のようなマス広告だけでなく、ブランドサイトやSNS、リアル店舗での接点の拡張や工夫をして、新たなサービスや機能を提供して”ブランド力”を強化していく必要があります。そこでは嘘のない、正直な発信が求められます。

顧客ニーズへの対応 - 顧客ニーズを見極める

総務省の家計調査によると、2020年の1世帯当たりの消費支出は実質で5.3%減となり、生活者の財布のひもは固い状況です。厳しい環境下でいかに顧客ニーズを正しく把握し、そのニーズに合致する的確なサービスを提供する必要があります。

サービスについて:3つの診断パッケージ

サービスは5A・CX・パーセプションの3つの診断を実施することで、「誰の・どんなニーズを・どの方法で」訴求すべきか定量的に可視化し、ロイヤルティを統合的に管理できます。対象市場やお客様の状況に合わせて、最適な診断プランをご提供します。

5A診断:ロイヤルティ向上の戦略立案

これまでのマーケティング戦略は、購入をゴールとして行われてきました。しかしデジタル化が進んだ社会では、ブランドを積極的に推奨してくれるような”ファン”を作ることが重要です。
市場の縮小で新規顧客の獲得が難しくなっていくなかで、安定した収益を上げるためには、既存顧客を”ファン”に育てなければいけません。
当社が提供する「5A診断」は、”近代マーケティングの父”とよばれるフィリップ・コトラー直伝のマーケティング指標です。コトラーの著書『マーケティング4.0』で紹介されたカスタマージャーニー「5A」を用いて、自社のロイヤルティ構造を可視化することができます。そしてそのロイヤルティ強化のために、具体的かつ効率的な戦略立案をサポートいたします。

パーセプション診断:潜在ニーズをつかむ

現代では、あらゆる産業の中でコモディティ化(商品間に差がなくなること)が起こり、価格競争が激化しています。そのなかで生き残るためには、消費者の生活行動やその生活上の課題を見極め、独自のサービスや商品を提供していくことが必要です。
当社が提供する「パーセプション診断」では、生活者がブランドやサービスに対して抱いているイメージや、重視しているニーズを数値化します。企業が抱える、どんなニーズを訴求していけばいいのか?という疑問を定量的に描き出せるのです。診断結果で導き出された生活者の潜在ニーズを明らかにして、売り上げのシミュレーションを行うことが可能です。

CX診断:顧客体験を統合的に管理

DX時代は、これまでのようにCMやマス広告で認知をあげることだけでは、ブランド力を高めることはできません。デジタル化が社会に浸透したことで、ブランドサイトやSNS、オンラインショッピングにおいて顧客との接触機会は大幅に増え、広がり続けています。従来の「顧客満足=CS」はブランドが判断される一部に過ぎず、今後は製品との出会いのはるか前から始まり、購入のはるか後まで続く“顧客体験”=CXの最適化を行う必要があります。
当社が提供する「CX診断」では、購買前後に存在しているタッチポイントを整理して、自社と競合他社の各項目のスコアを比較します。購買や推奨に影響を与える重要なタッチポイントを明確にして、強みや弱みを診断します。

調査実績: 100 ブランド以上
対象業界:金融、保険、アパレル(衣類、シューズ)、医薬品、食品、自動車 等

アウトプット例のご紹介

5A診断

5A診断では、フィリップ・コトラーの『マーケティング4.0』で紹介されたオリジナル指標である「5A」を測定します。5つのAはそれぞれ「認知(Aware)」「訴求(Appeal)」「調査(Ask)」「購買(Act)」「推奨(Advocate)」を表しており、5つの指標で形成される理想形は蝶ネクタイ型とされています。現状のブランドやサービスについて、各項目の課題やセグメント別の傾向が分かります。

パーセプション診断

対象市場において消費者が何を重要視して選好し購入するか。また何が推奨行動において重要視されているかを明らかにします。対象市場のブランド属性評価を整理して消費者ニーズ軸・ニーズ構造を分析できます。

CX診断

対象市場の購入前・購入後のタッチポイントを詳細に整理し、自社と競合他社のそれぞれのタッチポイントにおける強みと弱みを可視化することができます。
5A診断で明確になったセグメントに対して「どの方法で」アプローチすべきかが分かります。

問い合わせ

「5A Loyalty 診断」に関するご質問はこちらからお願いします。お気軽にお問い合わせください。

「5ALoyalty診断」の詳しい内容はこちらの記事でもご紹介しています
”5A Loyalty診断”サービスの紹介 第1回 ロイヤルティマーケティングの戦略構築をはじめるために(5回シリーズ)
“5A Loyalty診断”サービスの紹介 第2回 5A診断とは(5回シリーズ)
“5A Loyalty診断”サービスの紹介 第3回 パーセプション診断とは(5回シリーズ)

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